糖尿病内科・診療内容
糖尿病は「気づかないうちに進行する病気」です

糖尿病は、血糖値が慢性的に高くなる病気で、初期のうちはほとんど自覚症状がありません。しかし、放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞、腎不全、網膜症(視力低下・失明)、神経障害など、さまざまな合併症を引き起こします。
「健康診断で血糖値が高いと言われた」「最近、のどが渇きやすく、トイレが近い」といった方は、早めにご相談ください。
こんな症状や指摘があれば受診をおすすめします
- 健康診断で血糖値(空腹時血糖・HbA1c)が高めと言われた
- のどが渇く、尿の回数が多い、体重が減る
- 家族に糖尿病の方がいる(遺伝的な要因がある)
- 糖尿病の治療中だが、うまく血糖コントロールができていない
- 生活習慣(食事・運動)を改善したいが、どうすればよいか分からない
当院での糖尿病診療の特徴
🔵 血糖・HbA1cの迅速検査
- 検査当日に血糖値やHbA1c(1~2か月の血糖の平均値)を測定し、すぐに結果をお伝えできます。
🔵 患者さん一人ひとりに合わせた治療
- 食事・運動療法の指導を中心に、必要に応じて薬物治療を行います。
- 患者さんのライフスタイルに合わせた無理のない治療を提案。
🔵 合併症の早期発見・予防
- 糖尿病が進行すると、腎症・網膜症・神経障害などの合併症が起こる可能性があります。
- 定期的な血液検査や尿検査、動脈硬化のチェックを行い、合併症を未然に防ぎます。
🔵 生活習慣病のトータルケア
- 糖尿病は高血圧や脂質異常症(高コレステロール)と合併することが多いため、これらを総合的に管理し、動脈硬化を予防します。
糖尿病は早期発見・早期治療が大切です
「まだ大丈夫」と思っているうちに、糖尿病は静かに進行します。
適切な治療と生活習慣の見直しで、健康な未来を守ることができます。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。