睡眠時無呼吸検査・骨密度測定

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が一時的に止まることで、十分な酸素が体に供給されなくなる病気です。いびきが大きい、日中の眠気が強い、熟睡感がないといった症状が特徴です。SASを放置すると、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まることが知られています。

検査について

当院では、ご自宅で簡単にできる「簡易型睡眠ポリグラフ検査」をご案内しています。この検査では、鼻の気流・いびき・酸素飽和度・脈拍・呼吸の状態を記録し、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるかを評価します。

治療の有効性

SASの治療は、症状の改善だけでなく、将来的な生活習慣病や心血管疾患のリスク低減にもつながります。CPAP(持続陽圧呼吸療法)や生活習慣の見直しを行うことで、質の高い睡眠を取り戻すことができます。

お気軽にご相談ください。

骨密度測定

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症とは、骨の密度が低下し、骨がもろくなる病気です。
進行すると、ちょっとした転倒やくしゃみでも骨折することがあります。
特に閉経後の女性や高齢の方に多く見られますが、生活習慣の影響で若い方でもリスクが高まることがあります。

骨密度測定について

当院では「コニカミノルタ社のQUICK-DIP骨塩定量検査」を導入しており、院内で手軽に骨密度を測定できます。検査は短時間で済み、痛みもありません。定期的に測定することで、骨の健康状態を把握し、骨粗しょう症の予防や早期治療につなげることができます。

骨粗しょう症の予防と治療

骨粗しょう症の予防には、バランスの良い食事、適度な運動、日光浴が大切です。また、必要に応じてカルシウムやビタミンDの補給、薬による治療を行うことで、骨密度の低下を防ぐことができます。
「最近身長が縮んだ」「背中や腰が痛い」「骨折しやすくなった」と感じる方は、一度骨密度を測定してみませんか?気になる方はお気軽にご相談ください。